2012年3月6日火曜日

3.25『ニューフレンド』qubibi





qubibi

1977年東京池袋に生まれた。はじめは母親と二人で過ごした。途中から新しい家族の家で過ごした。幼い頃から飲み屋を連れ回された。当時はホス テスにも てた。学校は登校拒否をしていた。家ではゲームをしていた。借金取りが怖くて泣きながら警察を呼んだ。父が居なくなった。捕まった。小学校卒業。交通事故 にあい首を痛めた。父が帰ってきた。父が死んだ。中学校卒業。日本橋服地加工工場に勤めた。交通事故にあい死にそうになり首を痛めた。音楽に夢中 になっ た。点描をやめた。中古のMacを買った。何人かのおかしな人に出会った。別れた。知らず悪い企画制作会社に入るがすぐ辞めた。辞めた後脅され毎日びくび くした。いくつかの職場を転々とした。二一歳、デザインをすることが楽しくなった。やがて結婚した。子供が生まれた。離婚した。子供を引き取っ た。子供を 育てる。首美(qubibi)を屋号にして活動する。沢山のものを作りたい。

http://qubibi.org/

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先日、ジャズピアニストの佐藤允彦さんとqubibiさんのコラボを観させていただきました。
ジワジワと心を揺さぶるような映像と音楽。素晴らしかったです。

アリガスさんのプロフィールはまた後日ポストさせていただきます。

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『ニューフレンド』

【出演】
ジム・オルーク
ASA-CHANG × qubibi
パードン木村
アワーハウス + 田中教順 , アリガス(from DCPRG)

【会場】
渋谷SECO (http://secobar.jp/)

【日時】
3/25 [Open] 18:30  [Start] 19:00  [Close] 22:00(予定)

【料金】
前売¥2500 当日¥3000

【チケット】
e+(イープラス)にて販売しています。
詳細は下記のリンクでご確認ください。
→http://goo.gl/xDUK8

【他出演者】


●ジム・オルーク
10代後半にデレク・ベイリーと出会い、ギターの即興演奏を本格的に始め、実験的要素の強い作品を発表。一方でマース・カニンハム舞踏団の音楽を担当。99年アルバム『ユリイカ』は日本でも数万枚を記録。ソニック・ユースのメンバー兼音楽監督、’04 年には、"Wilco/A ghost is born"のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞。映画監督、ヴェルナー・ヘルツォーク, オリヴィエ・アサイヤス, 青山真治、若松考二の過去作品の評論など様々な活動を行っている。


●ASA-CHANG

ヘア・メイキャップアーティストを目指して、上京。
渡辺サブロオ氏のアシスタントを経て、SASHU所属のヘア・メイクへ。
80年代中~後半にかけて、Olive、anan、キューティー等、ファッション誌や、小泉今日子、本木雅弘、山瀬まみ等の当時のカッティング・エッジなアイドル、タレントの仕事を数多く手掛けるも、89年に東京スカパラダイスオーケストラのパーカッション兼バンド・マスターとしてデビュー。その自ら創始した東京スカパラダイスオーケストラがブレイクを果たすが、93年に脱退、フリーランスに。
スカパラ在籍時から、その特異なライブ・パフォーマンス、プレイは注目されていたが、独立後の数々のセッション・ワークにより、ドラマー、パーカッショニストとしてその存在を知られるようになる。
いわゆるラテン・パーカッション系だけでなくインド・アジア系から玩具類、ガラクタ、シンセ音などを散りばめ、楽曲にアプローチする彼独特のプレイスタイルを確立し、ドラマーとしても躍動感のある唯一無二のそのビートは、パワフルさと繊細さを兼ね備え、数多くのアーティストからの信望を集めている。
ポップとアバンギャルドを軽々と行き来する様々な活動は、多くの注目を集めている一方、作曲・アレンジもこなすプロデューサーとしても活躍している。
http://www.asa-chang.com/

「ASA-CHANG&巡礼」についてはコチラから
http://www.junray.com/



●パードン木村
1964年東京生まれ。1999年にヤン富田のツナミ・サウンドより『Locals』でデビュー。ソロ・アーティストとして4枚のアルバムを発表。ソロ活 動の他にプロデュース、レコーディングエンジニアとして、数々の作品を手掛ける。Naruyoshi kikuchi Dub Sextetにリアルタイムダブエフェクト、シンセプレイヤーとして参加。


●アワーハウス
石田多朗×伊藤寛武×黒田慧×庄子渉。東京藝術大学在学中の2010年に結成。フルート、尺八、シンセサイザー×2の変則的な編成で、世界中の音楽を曲に落としこむ、ジャンル特定不能な音楽グループ。
http://ourhouse.so/

●田中教順
1983年埼玉県生まれ。ゲーム音楽、ラテン音楽とプログレッシブロックで幼少を過ごした後にドラムを始める。20代前半にベーシストのアリガス率いるバンド「朱雀大路」に参加し、彼の影響で日本の伝説的バンド、Tipographicaと西アフリカの音楽にのめり込む。アリガスと共にリズムの可能性について分析・研鑽を積んで行く過程でTipographicaのメンバーでもあったジャズ・ミュージシャン菊地成孔の目に止まり、「NARUYOSHI KIKUCHI DUB SEXTET」でのFUJI ROCK FESTIVAL 2010における、本田珠也の代役、という試用を経て、2010年秋に再始動した「DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN(DCPRG)」の新メンバーとして、アリガスと共に起用されることとなる。現在は上記のDCPRGの他に、作編曲家の三輪裕也(「相対性理論」のリミックスアルバム『正しい相対性理論』に菊地成孔との共作でリミックスを提供)のリーダーバンド「Informel 8(アンフォルメル・ユイット)」、DCPRGのサックスを務める高井汐人のリーダーバンド「Sexteto Bunga Tropis」等でも演奏活動を行いながら、東京藝術大学大学院音楽研究科にてスネアドラムの音色についての研究を行っている。